すべては『聞こえ』のために!! あいち補聴器センター社長ブログ › 研修会、勉強会 › 人工内耳相談会② 人工内耳の適応条件は?
2011年12月04日
人工内耳相談会② 人工内耳の適応条件は?
先日ご紹介しました人工内耳説明会にて、人工内耳の適応条件についてもお話がありましたのでお伝え致します。
前回のおさらいはこちらから、人工内耳相談会① 人工内耳とは?
★人工内耳の適応条件『成人』
両耳とも平均聴力レベルが90dB 以上である。
補聴器の装用効果がほとんどまたは全くみられない。
蝸牛に電極が挿入できるスペースがある
医療的禁忌がない
家族の継続的な協力が見込まれる。
★人工内耳の適応条件『小児』
1 歳6ヶ月以上である。
補聴器の装用効果がほとんどまたは全くみられない。
両耳とも平均聴力レベルが90dB 以上である。
家族の継続的な協力が見込まれる。
※コクレアホームページより

適応条件にも補聴器の装用効果がほとんどまたは全くみられない。と記入されており、人工内耳は補聴器を装用しても補聴効果がない場合に選択する1つだと感じます。
ただ前回も書きましたが、成人(大人)と小児(子ども)の人工内耳装用ではその意味は違うと思います。
補聴器で補聴効果がない子どもに対しては、言語習得においてとてもリスクがあります。詳しくは、
小児難聴 早期装用 『1-3-6Plan』
そのために人工内耳の手術をなるべく早い段階から行い、言葉を入れていく(ハビリテーション)ことも選択の1つだと思います。
これからも聞こえを改善する1つの方法として、しっかりと勉強し人工内耳の紹介をしていきたいです。
前回のおさらいはこちらから、人工内耳相談会① 人工内耳とは?
★人工内耳の適応条件『成人』
両耳とも平均聴力レベルが90dB 以上である。
補聴器の装用効果がほとんどまたは全くみられない。
蝸牛に電極が挿入できるスペースがある
医療的禁忌がない
家族の継続的な協力が見込まれる。
★人工内耳の適応条件『小児』
1 歳6ヶ月以上である。
補聴器の装用効果がほとんどまたは全くみられない。
両耳とも平均聴力レベルが90dB 以上である。
家族の継続的な協力が見込まれる。
※コクレアホームページより

適応条件にも補聴器の装用効果がほとんどまたは全くみられない。と記入されており、人工内耳は補聴器を装用しても補聴効果がない場合に選択する1つだと感じます。
ただ前回も書きましたが、成人(大人)と小児(子ども)の人工内耳装用ではその意味は違うと思います。
補聴器で補聴効果がない子どもに対しては、言語習得においてとてもリスクがあります。詳しくは、
小児難聴 早期装用 『1-3-6Plan』
そのために人工内耳の手術をなるべく早い段階から行い、言葉を入れていく(ハビリテーション)ことも選択の1つだと思います。
これからも聞こえを改善する1つの方法として、しっかりと勉強し人工内耳の紹介をしていきたいです。
すべては『聞こえ』のために!!
Posted by 天野慎介 at 19:00│Comments(0)
│研修会、勉強会