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2011年07月05日
補聴器っていくらぐらいなの?
Q、補聴器っていくらぐらい(値段)なの?
A、補聴器のカタチにより¥38,000~¥458,000(片耳 非課税)と幅広くあります。
詳しくは、補聴器の種類
上記のご質問は、多く受けます。
では高い(性能の良い)補聴器がいいの?
ともよく聞かれます。
確かに高額な補聴器ほど、雑音をできるだけ抑えて言葉を際立たせる機能が優れていたり、ピーというハウリング(音漏れ)を瞬時に抑える機能やテレビや電話をワイヤレスで補聴器から直接聞くことができたりと多機能です。
ただ私が考える補聴器選択は、
できれば値段ではなく使われる方がどういった環境で使いたいか(会話を聞き取りたいのか)を考えて選択されるのがいいと思います。
これはどういうことかと言いますと次の表を使いご説明致します。

(クリックして頂くと大きくなります)
☆図の縦軸は補聴器の性能をクラス分けしてあります。
上からプレミアムクラス補聴器(1台 40万円台 青)、ハイグレードクラス補聴器(1台 30万円台 緑)、スタンダードクラス補聴器(1台 20万円台 紫)、ベーシッククラス補聴器(1台 10万円台 オレンジ)。
☆横軸が左から対応しやすい使用環境を示しています。
一対一の会話(屋内)、一対一の会話(静かな屋外)、少人数での会話、打ち合わせ、外での食事、ショッピングセンター、旅行、病院受付、冠婚葬祭
と右にいけばいくほど、どんどん周りの音や雑音が多い環境(会話の聞き取りが難しい環境)となります。
例えば、
Aさんは、バリバリお仕事をされていて重要な会議や商談が多く聞き逃しが仕事に影響が出てしまう、電車にも乗られるし車を運転し車内で会話もよくする。携帯電話で会話もよくする。
特に騒がしい環境での会話や複数の会話をできるだけ改善したい!という場合は、1番目のプレミアムクラスや2番目のハイグレードクラスの補聴器でないと対応が難しいと感じます。
もし3番目のスタンダードクラスや4番目のベーシッククラスを選択された場合、補聴器の調整を繰り返したとしてもAさんが特に使いたい環境で補聴器が力を発揮できるかはなんともいえないです。
(ただ性能が良い補聴器でも騒がしい環境の複数の会話が完璧に聞き取れるようになるかは正直難しいです。聴力や言葉の理解度なども重要で、1つの選択の目安であります。)
逆に、
Bさんは、補聴器を自宅での家族(旦那さん)との会話やテレビを見る時におもに使いたい。外には買い物や喫茶店などに行くだけでいつも騒がしい場所で補聴器を多く使う可能性が少ないという場合。
1番目のプレミアムクラスや2番目のハイグレードクラスの補聴器はあまり必要ないと思います。買い物や喫茶店での会話もできるだけ改善したいという場合は3番目のスタンダードクラスをお勧め致します。そうでなければ4番目のベーシッククラスをお勧め致します。
例のように、補聴器を使いたい環境は人によって異なります。
私は特にどんな環境で補聴器を使っていきたいのかなどをしっかりお尋ねし、使われる方が改善したい会話状況をお互いに共有し最善の補聴器を選択してしていただけるようにご提案しております。
※上記の補聴器を使いたい環境以外にも、聴力、言葉の理解度、装用感、補聴器の種類、ご予算もお尋ねしご提案しております。
補聴器をしっかりと使って頂きたい、できるかぎり『聞こえ』が改善できるようになっていただきたいと思っております。そのためにはどんな環境で言葉(会話)を聞きたいかがとても重要になります。
(写真の表をお使い頂き、どんな環境で補聴器を使いたいかイメージされるとその方に合った性能の補聴器のイメージができると思います。)
ご予算に合うようにできるかぎり努力いたしますが、補聴器を値段や性能だけで選択してしまうと実際に使いたい環境とのミスマッチが起こる可能性があります。
ミスマッチをなくし、その方が聞こえを改善したい環境で使える補聴器をこれからもご提案していきます。
さらにこんなことが知りたい?!場合は、あいち補聴器センターにご来店頂くかTEL&FAX:0564-24-4733 E-mail:hp39@aichi-hochoki.com にてご質問下さい。
A、補聴器のカタチにより¥38,000~¥458,000(片耳 非課税)と幅広くあります。
詳しくは、補聴器の種類
上記のご質問は、多く受けます。
では高い(性能の良い)補聴器がいいの?
ともよく聞かれます。
確かに高額な補聴器ほど、雑音をできるだけ抑えて言葉を際立たせる機能が優れていたり、ピーというハウリング(音漏れ)を瞬時に抑える機能やテレビや電話をワイヤレスで補聴器から直接聞くことができたりと多機能です。
ただ私が考える補聴器選択は、
できれば値段ではなく使われる方がどういった環境で使いたいか(会話を聞き取りたいのか)を考えて選択されるのがいいと思います。
これはどういうことかと言いますと次の表を使いご説明致します。
(クリックして頂くと大きくなります)
☆図の縦軸は補聴器の性能をクラス分けしてあります。
上からプレミアムクラス補聴器(1台 40万円台 青)、ハイグレードクラス補聴器(1台 30万円台 緑)、スタンダードクラス補聴器(1台 20万円台 紫)、ベーシッククラス補聴器(1台 10万円台 オレンジ)。
☆横軸が左から対応しやすい使用環境を示しています。
一対一の会話(屋内)、一対一の会話(静かな屋外)、少人数での会話、打ち合わせ、外での食事、ショッピングセンター、旅行、病院受付、冠婚葬祭
と右にいけばいくほど、どんどん周りの音や雑音が多い環境(会話の聞き取りが難しい環境)となります。
例えば、
Aさんは、バリバリお仕事をされていて重要な会議や商談が多く聞き逃しが仕事に影響が出てしまう、電車にも乗られるし車を運転し車内で会話もよくする。携帯電話で会話もよくする。
特に騒がしい環境での会話や複数の会話をできるだけ改善したい!という場合は、1番目のプレミアムクラスや2番目のハイグレードクラスの補聴器でないと対応が難しいと感じます。
もし3番目のスタンダードクラスや4番目のベーシッククラスを選択された場合、補聴器の調整を繰り返したとしてもAさんが特に使いたい環境で補聴器が力を発揮できるかはなんともいえないです。
(ただ性能が良い補聴器でも騒がしい環境の複数の会話が完璧に聞き取れるようになるかは正直難しいです。聴力や言葉の理解度なども重要で、1つの選択の目安であります。)
逆に、
Bさんは、補聴器を自宅での家族(旦那さん)との会話やテレビを見る時におもに使いたい。外には買い物や喫茶店などに行くだけでいつも騒がしい場所で補聴器を多く使う可能性が少ないという場合。
1番目のプレミアムクラスや2番目のハイグレードクラスの補聴器はあまり必要ないと思います。買い物や喫茶店での会話もできるだけ改善したいという場合は3番目のスタンダードクラスをお勧め致します。そうでなければ4番目のベーシッククラスをお勧め致します。
例のように、補聴器を使いたい環境は人によって異なります。
私は特にどんな環境で補聴器を使っていきたいのかなどをしっかりお尋ねし、使われる方が改善したい会話状況をお互いに共有し最善の補聴器を選択してしていただけるようにご提案しております。
※上記の補聴器を使いたい環境以外にも、聴力、言葉の理解度、装用感、補聴器の種類、ご予算もお尋ねしご提案しております。
補聴器をしっかりと使って頂きたい、できるかぎり『聞こえ』が改善できるようになっていただきたいと思っております。そのためにはどんな環境で言葉(会話)を聞きたいかがとても重要になります。
(写真の表をお使い頂き、どんな環境で補聴器を使いたいかイメージされるとその方に合った性能の補聴器のイメージができると思います。)
ご予算に合うようにできるかぎり努力いたしますが、補聴器を値段や性能だけで選択してしまうと実際に使いたい環境とのミスマッチが起こる可能性があります。
ミスマッチをなくし、その方が聞こえを改善したい環境で使える補聴器をこれからもご提案していきます。
さらにこんなことが知りたい?!場合は、あいち補聴器センターにご来店頂くかTEL&FAX:0564-24-4733 E-mail:hp39@aichi-hochoki.com にてご質問下さい。
すべては『聞こえ』のために!!
Posted by 天野慎介 at 19:00│Comments(0)
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